英語科

指導方針

英語をツールとして用いて情報を論理的に精査し、医学部合格に最低限必要な科学的知識を習得してもらいます。知識の完全な定着のために、インプットとアウトプットの双方向から文法・構文・語彙の力の強化、ひいては普遍的な読解術習得に取り組みます。

医学部の入試で問われる語彙力の習得

医学部の入試で問われる英文は一般的な大学入試と比べて専門性の高いものが多く、それに合わせた学習が求められるのは確かです。しかし、基本的な語彙の学習を飛ばして医療用語を覚えようとしては非効率的です。まずは、基本的な語彙の習得を目指し、毎週指定した範囲で英単語のテストを行います。そして、医療用語に関しては、長文読解の授業で専門性の高い英文に触れながら習得を目指します。

言語の普遍性―文法の定着

英文法というと、嫌悪感を持つ受験生を多く見てきました。しかし、考えてみてください。個々人が扱う言語にはある程度自由な側面がありますが、各自がルールから外れて自由に言葉を扱うとしたら、コミュニケーションを図る上で支障をきたすことになりますし、言語の体をなさなくなります。英文法とは様々な具体的事象の中に共通項を見つけ、万人が理解できるように一般化された、いわば普遍的な体系と言えます。具体的事象を一般化することで、人間は学問を発達させてきました。人間らしさの極みとも言える英文法に一から向き合い、英語学習を円滑に進められるように、カリキュラムを設計しております。

合格を左右する読解力

入試英語の大部分を占めるのは長文読解となります。ただ闇雲に大量の英文を読むだけでは、なかなか安定した力は身に着きません。読解において得点アップを目指す上で必要な力は、①語彙力、②正確な構造把握をする力、③論理的な読解力、そして④設問に対する適切なアプローチです。このうちのどれが欠けても安定して高得点を取ることはできません。言い換えると、普段の単語暗記、英文法の授業、英語構文の授業、全てを土台として成り立つのが読解となります。各授業間のリンク性が最も現れる内容となるので、適宜他授業の内容に立ち戻りながら授業を展開します。

医学部進学後も使える
英語力を目指して

皆さんの直近の目標が医学部合格であることは間違いないでしょう。しかし、医学部に入ってからも、学問を進める上で、常に英語はついて回ります。世界の大部分の文献は英語で記述されていますし、それは医学においても例外ではありません。また、実際医師となり、臨床、あるいは研究の世界に入った後にも、英語ができればより多くの症例や研究から自らをレベルアップさせていくことができます。D組で過ごす日々が、英語を「お勉強」から「知識習得のツール」へと変えられるように、講師一同、誠心誠意、適切な指導を心掛けていきます。

カリキュラム

1年制コース
(ハイレベル・スタンダードクラス)

前期で英文法といった単元を一通り学習し、後期以降で得点力向上を目指す

(前期)
英語力の土台作り

  • 英文法・語法:
    体系的に全ての文法単元を学習
  • 英語構文:
    一文一文の構造をWriting/Reading双方の側面から学習
  • 長文読解:
    学部を問わず広いジャンルの基礎的な素材を通じて、基本となる読解方法を習得する。
(夏期)
前期内容の復習と定着をはかる

  • 学習すべき単元数自体は多くない英語という科目においては、とにかく繰り返し何度も上塗りして学習することが大切となる。前期の学習を補完する形で夏に総復習を行う。
(後期)
医学部で出題された問題を中心に実践力を高める

  • 英文法・語法:
    総合形式で単元を問わず学習する。
  • 英語構文:
    前期よりレベルを高め、英文和訳、和文英訳を中心に扱う
  • 長文読解:
    医療系の英文と、一般的な英文を週に1つずつ扱い、あらゆる形式に対応する力を養う。
(冬期・直前期)
志望校へ向けた学習をする

  • 各自の志望大学に合わせて、過去問を中心とした学習をする。
  • 取るべき問題、取れなくてもよい問題を正しく線引きできる実戦力を身に着ける。

2年制コース
(プログレッシブクラス)

翌年に確実に合格できるように、年間通してどのような学習が必要かを知る

  • 基本レベルの語彙、文法の習得と、英文読解の方法論を身に着ける。
  • 一年間での英語学習の流れに沿う形で土台を作り、翌年につなげる。
  • 根本的な学習習慣や、学習方法を身に着ける。
(前期)
  • 日本語と英語の構造の違い等、基本事項の確認から始める。
  • 急遽英語学習を始めた際に陥りがちな、最初から難しい英単語だけを覚えるといった過ちを犯さないように、中学レベルから高校初級レベルの英単語の学習から開始する。
(夏期)
  • 前期内容の復習・確認を通して知識や文法規則の定着を図る。
  • 短めの英文を用いて読解の演習を行う。
(後期)
  • 前期,夏期の内容を反復学習する
(冬期・直前期)
  • 医学部入試がどのようなものかを知るべく、実際の入試問題に触れながら、次年度以降に到達すべき水準を再確認する。
  • 次年度に良い形で入れるように基礎内容を反復して確認する。

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